詳細!レッドプロポリス

「星の数ほど・・」と表現しても良いくらい、現在の日本では多種多様なプロポリスが販売されています。
プロポリスと別の何かを混合した商品もあり、その人気の高さが裏付けられていますね。

主に、健康食品として親しまれているプロポリスですが、やはり、人気の要因は美容効果でしょう。
アンチエイジングや免疫力の向上など、女性にとって嬉しい効果・効能が盛り沢山です。

そんなプロポリスの中から、今回注目するのは「レッドプロポリス」です。
レッドプロポリスは南米の一部地域でしか採集することが出来ない、貴重なプロポリスとして知られていますが、有効成分が「女性向けに特化している」特徴を持っています。

レッドプロポリスとは?

そもそもレッドプロポリスとはなんでしょうか。
レッドプロポリスは、南米ブラジルの北東部にあるマングローブ地帯に生息するミツバチの巣から採集できるプロポリスです。
プロポリスの色や効果・効能は、ミツバチが生息する地域の植物に依存するのですが、その地域にはマメ科ツルサイカチ属の一種である「エカストフィラム」が生息しており、その樹皮、樹液、新芽が赤色の源だと考えられています。

一般的なプロポリスは、「ビタミン」「ミネラル」「アミノ酸」「フラボノイド」「有機酸」が含まれており、非常にバランスの取れた構成が特徴です。
それに対し、レッドプロポリスは「フラボノイド」の含有量が特に高い特徴を持っており、一般的なプロポリスに比べて約1.5倍もの高い含有量を誇っています。
さらに、レッドプロポリスに含まれるフラボノイドは、一般的なフラボノイドよりも種類が豊富で、様々な美容効果を生み出すパワーの源にもなっているのです。

レッドプロポリスの有効成分

一般的なプロポリスに含まれる有効成分として有名なのは桂皮酸誘導体ですね。
「アルテピリンーC」が癌細胞に有効だという情報は、多くの人に希望を与えてくれています。
その他の桂皮酸誘導体である「フラボノイド」や「テルペン類」が知られており、抗菌作用や抗ウィルス作用、抗炎症作用等の薬理効果が期待されています。

それに対し、レッドプロポリスには、一般的なプロポリスに含まれるのとは異なるフラボノイド類やポリフェノールが複数存在しています。
(リキリチゲニン、ダイゼイン、フォルモノネチン、ビオカニンA、、、等) その中でも、ダイゼイン、フォルモノネチン、ビオカニンAは、特に美容効果に影響を与える効果的なポリフェノールと考えられています。
「抗酸化作用」「コラーゲン生成促進作用」「エストロゲン様作用」「美白作用」「乳癌、前立腺癌の症状緩和」など、主に女性の悩みを解消する素材として期待されているのです。
この特徴を活かし、レッドプロポリスは、美容効果を目的とした商品の原材料として活用されています。

肝臓癌や脳腫瘍にも

ここまで、レッドプロポリスに含まれる有効成分についてご紹介させて頂きましたが、まだまだあります。
豊富にに含まれるイソフラボンには、レッドプロポリスならではの、さらなる特徴があるのです。
イソフラボンが生成される前段階の物質に「イソリキリチゲニン」と「リキリチゲニン」と呼ばれる物質があります。
この物質は、体内の酵素の働きを助け、レッドプロポリスに含まれている「ダイゼイン」や「ゲニステイン」と呼ばれるイソフラボン(アグリゴン型)の素となる物質です。
これらの物質は、肝臓がんや脳腫瘍に対する抑制効果が発見されており、癌細胞の発生に対して予防・改善の効果があると言われています。
他のプロポリスついても、抗菌・抗ウィルス効果の高さは有名ではありますが、イソリキリチゲニンとリキリチゲニンによる癌細胞と脳腫瘍への効果はレッドプロポリスならではの特徴ですね。
プロポリスの薬理効果・効能については、現在でも研究が進められており、特に癌細胞に対する効果については、副作用のない安心・安全な薬品の可能性があるとして期待されている分野です。

いつまでも若々しく美しい女性に

健康効果だけではなく、美容について特に効果を発揮してくれるのが「レッドプロポリス」です。
希少価値が高く、一般的なプロポリスに比べて高価なのではありますが、美容効果に特化していると考えれば、それも頷けるのではないでしょうか。

美容は一日にしてならず。
他のプロポリスと同様に、レッドプロポリスも毎日続けなければ効果的ではありません。
健康的で美しい容姿を手に入れる為には、日々コツコツと続けることが大切であることを忘れないで下さい。
毎日のレッドプロポリスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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