メタボリックシンドロームにプロポリス

メタボリックシンドローム。
飽食の時代の贅沢な悩みとして、度々メディアや書籍に取り上げられるテーマです。
大きく飛び出した下っ腹や、二重になった顎など、見た目に残念な感じを受けてしまうメタボリックシンドロームですが、残念なのは見た目だけではありません。

メタボリックシンドロームによって、動脈の状態が悪くなり、血管年齢がどんどん老いてしまいます。
そんなメタボリックシンドロームの症状に、プロポリスが効果を発揮するかもしれません。
多くの研究者によって、プロポリスが動脈硬化などに良い効果を発揮する可能性が見つかっています。

今回は、そんなメタボリックシンドロームに対する、プロポリスの効果・効能について、皆さんにご紹介させて頂きます。

世界で猛威を振るう、メタボリックシンドローム

先ほど、「飽食の時代」と表現しましたが、それは世界各国に訪れています。
確かに、貧しく争いの絶えない悲しい国も沢山ありますが、耐極的に平和で豊かな食生活を過ごせる国も増えています。
その結果、糖尿病や高血圧などの症状に悩む人が増加し、癌などの病気になる確率が上昇しているのです。

糖尿病は高血圧を起こす病気として知られていますが、高血圧になると血管がどんどん厚くなる事をご存知でしょうか? 人間の体は不思議なもので、弱くなっている部分を強化して補おうとする働きを見せてくれます。
特に意識しているわけではないのに、自然と身体がそのように働くのです。

高血圧によって血液の圧力が強くなると、人間の体は血管の壁を厚くして強度を増すように血管を強化し始めます。
このように書けば、それはとても良い対策のように感じるかもしれませんが、壁が厚くなった血管はしなやかさを失い、固く脆い血管になってしまうのです。
「動脈硬化」と呼ばれる症状は、このような経緯によって発生すると考えられています。

さらに、その硬い血管が傷つくと、傷に悪玉コレステロールがくっつきやすくなります。
なぜならば、しなやかさが失われているため、柔らかい血管よりもダイレクトに血液が傷に当たるようになるからです。
悪玉コレステロールがくっつくと、血管内に「コブ」のようなしこりが出来てしまいます。
その結果、血液の通りが悪くなり、心筋梗塞や脳卒中の可能性が高くなってしまうのです。

プロポリスで血管年齢を若返らせる!

プロポリスには、抗酸化作用に効果を発揮してくれる「フラボノイド」が含まれています。
フラボノイドの効果により、固くなってしまった血管を、柔らかくしなやかにしてくれる可能性が見つかっています。
フラボノイドには、血管内部の無駄なコレステロールを排除する働きもあり、固くなってしまった血管を健康的でしなやかな血管に戻してくれるのです。

それだけではありません、抗酸化作用によって血管内の酸素濃度も適度に保たれるため、細胞の活性化に繋がります。
その結果、新しい血管を作る働きも促進されますから、血管の状態をメンテナンスする働きも促進されると考えられています。

「血管年齢が若い」とは、血管が健康的でしなやかな状態にあり、悪いコレステロールのコブがない状態を言います。
毎日のプロポリスを続けることによって、メタボリックシンドロームの解消に繋がり、血管年齢の若返りにも貢献できそうです。
毎日続けて、たっぷりなお腹を撃退し、健康的な血管を手に入れましょう。
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